うちの娘（えあ）は反抗期　ナマコでしっぽりボディブロー

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ナマコでしっぽりボディブロー

どうも、TAKUです。

前回の大雪大騒動以降、
急ピッチで冬支度を始めているのですが、
衣類整理をしていたら、高校時代に着ていたセーターが出てきました。

せっかくなんで、絵亜に着せてみました。
身長125cmくらいの絵亜が着るとこんなんなっちゃいます。
「ぶかぶか～」

サイズを見るとＭサイズ。
高校時代はこんなに痩せていたんだなぁ。

身長は高校時代とさほど変わっていないけど、
今は服のサイズはＬＬだし体重は当時の約３割増し。

･･･メタボ一直線ですねこれ。
ちょっとは痩せないと･･･です。

さてさて、冬支度ついでに部屋の掃除をしていたら、
当時読んでいた本やらＣＤやら懐かしいのがゴロゴロ出てきました。

「うわ！BON-JOVIのCD！『洋楽聴いてる俺マジイケてる』って感じで
高校時代ムッチャ聞いてたなぁ･･･恥ずか懐かしい･･･！」
「･･･『真夜中のスパーリング』･･･？何かと思ったら格闘技の本なんだ。
っていうか、格闘技関係の本ばかりじゃない･･･」

掃除をしていたら懐かしい物が出てきて
懐かしさのあまり掃除が中断してしまう事ってよくありますよね？

TAKUも例外ではありませんが、
ここはTAKUの強靭な精神力で耐え、掃除を継続しました。

･･･が、ポケットステーションとどこでもいっしょが
出てきてしまっては、
思わず掃除を中断してプレイせざるを得ない･･･！

「･･･それ、どんなゲームなの？」
「ネコや犬に人間の言葉を教えて、会話を楽しむゲームなんだけど･･･」
「･･･よくわからない」
「プレイしてみればわかるよ」

学生時代、なぜか仲間内で流行っていたどこでもいっしょ。

真面目クンが飼っていたトロと通信会話をして、
卑猥な言葉をたくさん覚えさせたのも
今となってはいい思い出です。

ポケステの電池を入れ替えてみたら、まだ動作はするみたいです。
未だ現役のPSに入れて、早速プレイ開始！

今回選んだキャラクターは、ネコのトロです。
大人の都合により画像転載はできないので、手書きのトロを掲載。
「似てない･･･」
「ｻｰｾﾝ･･･実物はもっと可愛いのでご安心を」

「どこでもいっしょ」を知らない方の為に、簡単にゲーム内容を説明しますと、
人間の言葉を話すネコ、犬、ウサギ等のキャラクターの中から
一人（一匹？）を選び、
そのキャラクターとプレイヤーが共同生活をするというゲームです。

このゲームは、キャラとの会話を楽しむのが目的なので、
攻略法というものはありません。

このゲームの醍醐味といえば、
キャラクターに単語・言葉を教える事で、
その言葉を使って会話をすることができるようになるという点です。

例えば「絵亜（単語）」＝「人物、大事な人」とか、
「しっぽり（単語）」＝「楽しい事」といった具合に、
単語と意味を関連付けて覚えさせることができるので、
キャラが実際にその単語を使って、
「今日は絵亜とラブホに行ってしっぽりしてきたニャ～」
等と話すことができるようになるわけです。

「なッ･･･!?　しっぽりだと･･･！この糞ネコ･･･！」
「ゲームの中の話でしょ･･･何ムキになってるのよ･･･」

ﾄﾛ「あにょね、あにょね、さっき散歩していたら、
　　横断歩道を渡れずに困っている絵亜がいたから、
　　トロ、ボディブローしてあげたニャ！トロって偉い？」

「なッ･･･!?　ボディブローですって･･･！この糞ネコ･･･！」
「ゲームの中の話だろ･･･何ムキになってんだよ･･･。えーと、『えらいね』と･･･」
「偉いとか言わない！」

そんなこんなでプレイを続け、数時間後･･･

「おいおい『ナマコショップに行ったら、
マイク・タイソンが奥からこっちを覗いていたニャー！』とか言い出したぞ！」
「『怖いよね？』って･･･確かにそんな光景に出くわしたら怖いかも･･･ﾌﾌ」
「やばいな、古いゲームだけど地味にハマるなコレ」
「うん･･･面白いかも。･･･あれ？　ところで何か忘れてない？」
「何？　･････････あ･･･」

結局、掃除は進みませんでした。

おしまい

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