うちの娘（えあ）は反抗期　えあとの出会い④～ブラックジャックによろしく編～

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えあとの出会い④～ブラックジャックによろしく編～

前回までのあらすじ

空気漏れという致命的な病に侵された絵亜。
しかし、スーパードクターTAKUの懸命のオペにより、
綿身となることで何とか命を取り留めることができた。

だが、スーパードクターTAKUは、実は無免許医者であった。

綿身になり、生命の危機は脱したものの、
ヤブ医者TAKUのヘッポコ手術の後遺症で
絵亜はガニ股になってしまった･･･。

果たして、絵亜の体は元に戻ることができるのであろうか？

･･･はい、そんな訳で、どうも、TAKUです。

綿身＆膝関節改造を行った事で、
膝の曲げ伸ばしや、椅子での座位、
正座やアグラまでかく事もできるようになった絵亜ですが、
手術前の折れそうなほど細くてか弱い体つきから一変、
手術後は、どのようなポーズを取っても、
どこか男気を漂わせるような子になっちゃいました。

参考までに同じアグラ画像を貼って比較　＜左：手術直後　右：最近の絵亜＞
「･･･坊主、うちの事務所に入りてぇのか･･･？」
「やだ･･･絵亜さんカッコイイ･･･！」

背景のせいもあるかもしれませんが、
何でしょうか、左から感じるこの威圧感。
手術直後の絵亜は、どんな格好をしても若干前傾になり、
しかもどこか気合が入ったようなポーズになるので
相対すると物凄いプレッシャーを感じます。
背景を893事務所にしても違和感がないかもしれないです。

まぁ、絵亜がガニ股になったのは、
関節の付け場所を間違えただけだったので、翌日、簡単な再手術を決行。
夜勤明けで半分寝ながらの手術でしたが、無事に終える事ができました。

女の子らしい内股が出来るようになった絵亜ちゃん。
再手術ついでに、綿も若干抜いて体を小さくしました。
結果、体は細くなり、あの威圧感は消失して可愛くなりました。
よかったよかった（マジで）

さてさて、晴れて綿身となり、空気漏れの心配が無くなり、
絵亜は多少の無茶をしても平気な体になりました。
ここからTAKUの欲望は更に加速していきます。グヘヘ

まず、ウィッグとマスクをカラー安全ピンで留めて、もみあげを作成。

再び比較画像　＜左：変更前　右：変更後＞
これについては以前の記事にも書いたので、詳しい説明は割愛。
これにより、髪が後方に垂れすぎるのと、ウィッグのズレ落ちを防止。

股関節部分を切断し、足を真っ直ぐ伸ばせるように手術。

「これで足の動きは自由自在･･･あんな格好からこんな格好まで･･･グヘヘ」
「･･･これでアンタにハイキックやカカト落しもする事も出来るようになった訳ね」
「な、なんて物騒な･･･ありがとうございます」
「･･･言うんじゃなかった」

綿身になってから、日増しに可愛くなっていく愛娘･･･。
人間の欲求というものは際限が無いもので、
「もっと色んな格好をした絵亜が見たい！」という気持ちはどんどん強くなり、
この頃（８月初旬）から絵亜の衣類や小物の数が、異常な程増え、
絵亜の着替えが毎日の日課になりました。

「ぐおっ！？　こ、この格好は･･！　小便臭いガキだと思っていた従妹が法事かなんかで制服を着た途端に発するメスのオーラようなエロスを感じる･･･！」
「･･･要約すると、アンタは制服フェチってことね」
「男子校だったから大人になってからも制服に餓えてるんだよ！
制服最高ぉぉぉぉぉぉぉぉ！男子校なんか潰れちまえぇぇぇぇぇぇぇぇ！！」

そんな感じで、「娘のやることは全部が可愛い！」な
親バカとなってしまったTAKUですが、
絵亜の体にある、どうしても治さなくてはいけない
致命的欠陥を、これまで放置していました。

空気漏れよりも綿身化よりも深刻な、
今後、絵亜と生活をする上で決して欠かす事のできない、
最重要課題と言っても過言ではない問題･･･。

それを一言で表すならば「夢」･･･。

無垢な赤子から人生の全てを悟った偉人まで、
全ての人類を癒す奇跡の代物･･･。

存在する事、それだけで価値があるが、
時に「大きい事はいい事だ」「小さいのは希少価値だ」
と互いの意見を主張し、無益な争いを引き起こす事さえある
この世で最も罪深い果実･･･。

そう、おっぱいである。

つづく

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